最近、私は通信制大学のことを色々調べています。
なぜなら興味がある学科があるからです。
通信制大学について調べていると、
必ず出てくるのが「意味がない」「誰でも入れる」と軽視されている節があります。
確かに従来の大学と比べて、入学試験のようなものはないですし
「誰でも入れる」「仕事と両立して大学で学べる」という歌い文句があるために
ハードルが軽いと思われがちです。
かく言う私も20代前半で、美術系大学に通いたかった夢を諦めきれずに
通信制大学に通った経験があります。
しかし結果は1年も持ちませんでした。
どれだけ思いが強くても、本当に意思を強く持っていないと
通信制大学に通って単位を取得していくのは難しいです。
確かに誰でも入れます。ですが誰でも卒業できるわけではないです。
正直入りやすいだけで実際には自分の本業と平行線で
大学のことを詰め込んでいくので通常の大学生さんよりハードなのでは?と
感じてしまいました。
最近は完全オンライン完結型の学科も少しずつできてきましたが
私が入った美術系の通信制大学はスクーリング授業と並行して行うことが多く
通常の大学より費用は安かったですが、
スクーリング授業に向かうための時間・費用もなかなか負担でした。
そんな苦悩も自分なりに理解できているので、
通信制大学に通っている方を見ると軽視するどころか逆にすごい!と感じます。
その人はちゃんとご自身で仕事とあの大変な学業を両立できるよう
計画を立てて日常を過ごされているということなので…。
すごいとしか言いようがないですね。
簡単ではないです。絶対に。
なので、通信制大学をなめてかかったらいけないです。
私も色々気になる学科があり、チャレンジしてみたいなと思うのですが
なかなかその一歩を踏み出せずにいます。
もう少し仕事の時間が減って自分の時間ができてきたら
考えてみてもいいかもしれませんね。