去年の終わりから松本人志さんの女性問題について
びっくりするぐらいネットニュースが毎日たくさん更新されていますね。
私は松本人志さんのことは子供の頃はいつもテレビで見てて、
ガキの使いやごっつええ感じも毎週ビデオ録画しては
ビデオテープが壊れるほど同じ回を見続けてました。
大人になり、ある程度年齢を重ねてからももちろん観ますが
テレビを主体としている彼の番組は、私の生活スタイルには合わず
少し遠のいていた立場の人間です。
（私は元々テレビを見ないので）
なのでそこまでヘビーなファンということでもないのですが、
今回の内容については少し疑問を感じています。
松本人志さんのことだけではないのですが、
最近の芸能人の不祥事について（主に企業単位ではなく個人が行うもの）
あり得ないほどの叩き方をしていますが、
これって気持ち悪いと思うのは私だけなのでしょうか。
今回は松本人志さんにスポットを当てて話をしますが、
松本人志さんにどういうイメージを持ってるの？ってちょっと思いましたね。
私は遠からずも別に衝撃は走らなかったですし、
まぁそういうこともあるかも知らんね。というのが感想でした。
もちろん被害女性を悪く言うつもりもないですが、
松本さんを叩く、敵意・悪意を向けるのは当事者だけでいいのでは？と思うのです。
あと芸能人ってやっぱりそういうものだと思います。
普通の人って芸能人になろうと思わないでしょう。
だからそもそも、我々普通の人と同じ感覚ではないのです。
同じ土俵で物事を考えて話をしていくことがそもそも違うのかなと。
普通に生きてる状態では手に入らないようなお金があり、
想像もつかない世界で生きている人だもの。
あなた方の一般的な考えで生活している人の価値観で話を進めることが
ナンセンスなのかなと客観的に見ていて思いました。
芸能人は少し変わってるんだと思う。
まずはそこを理解しないとです。
私はこのことに限らず、芸能人というのはその人に魅力を感じているというのはあまりなく「芸」に魅力を持っているので
今回の件も松本人志さんの人柄的な評価は下がってしまったかもしれませんが
あの方が生み出した芸や作品は影響を受けないでいただきたいと思っています。
人間だれしも、間違いや失敗・人から受け入れがたい事象の一つや二つ
抱えているでしょう。
それが生み出した作品まで消しうる世の中になるのなら、
芸能人という職業はつぶれてしまうし、そこまでクリーンなものを求めていくのであれば生身の人間では作品を作らなければという考えになると思います。
（私が何かを作る立場の人間だったらこの風潮を懸念して、実写作品はかなり躊躇してしまうかもしれませんね）
色々なことを混在して話をしすぎている世の中なので
もう少しシンプルになればいいのになと考えてしまいますね…。
芸能界なんてそんなものだと思うので。
